バイオエネルギープロジェクトのご報告 2025.05.30 過去より、弊社は神奈川県(相模原市、横浜市)及び鹿児島県肝付町で研究開発を行っております、研究開発の一つの工業用バイオ原料植物(菜種)の開発状況につきましてご報告いたします。 本件鹿児島県肝付町では関連会社と共同事業、研究活動が2024年7月に開始され、及び相模原市、横浜市本社におきましても同様に進んでおり、開発結果は良好であります。 結果としては温度が高温側から低温側に移行する季節においても着花させる技術を新たに構築することができました。菜種は通常春に咲く花としてエネルギーへの利用できることは既知でありましたが、弊社技術&ノウハウを使用することにより、春だけではなく秋、冬にも生産対応できることで土地の利活用が可能となり、生産性を向上することで休耕耕作地をより活用でき、通年でエネルギー作物が生産可能となる技術&ノウハウとなる礎を構築することができました。 現在、生産された菜種油を様々な方面で、評価中であります。今後評価製品化された製品成果もご期待ください。 また、再現性を独自技術として世界で唯一の技術とするために、継続して東京大学と開発結果の機序(成果が出たことの化学的なしくみ)解明を並行して行い、弊社技術を利用した工業用バイオ原料の生産技術研究を継続していきます。また新たな活動報告の結果が出次第報告いたします。 Tweet Share 弊社関連会社代表取締役の異動(辞任&新任)に関するお...