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弊社特許取得のご報告

弊社創業時より開発を継続をしている植物の生育に関する『情報処理装置、情報処理方法およびプログラム』について特許を取得いたしました。(特許番号:7681914号)
本特許は、トマトの栽培技術による特許の取得となりますが、本植物成長関数の数理処理に関する方法は拡張性があり、継続して他の様々な植物について技術の向上と知財化に邁進し、企業価値を向上していきます。
知財化から社会実装へ進めることが企業の価値及び社会貢献になるものと弊社は考えております。
 
本特許は環境(温度、湿度、CO2)を変数にすることなく、培地水分状態より植物のおかれている状態を推測し灌水の溶液濃度およびタイミングを指示する方法になります。
 
メリット
1. 果菜類の栽培において最も難しい灌水ノウハウを機械的に行うことにより経験が少なくとも栽培が可能となる。
2. 情報処理の方法は一年草(1年間で播種から収穫に至る植物)であれば流用が可能となり、他の植物の生産管理システムとしてシステム化と社会実装がより早くなることで、社会貢献だけでなく弊社の売り上げ利益を加速させることが可能となる。現在、可食植物3件(いちご他)工業用植物(非可食植物)4件(菜種他)の開発と知財化についても邁進しております。
 
本件技術が認められたことにより、日本はもとより全世界が弊社のこの技術を利用することで、最新鋭の植物工場ではなく『植物が工場』となり、すべての植物生産産業にかかわる企業、団体等のCO2削減にも大幅に寄与することとなる技術となります。

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