1. HOME
  2. 導入事例
  3. Ai-Rich農法導入事例:中部アグリ株式会社 様 - 独自品の安定供給を目指し、お客様の満足のための取り組み -

導入事例

Case Studies

Ai-Rich農法導入事例:中部アグリ株式会社 様 - 独自品の安定供給を目指し、お客様の満足のための取り組み -

「現在、スーパーの顧客の指向は『価格』と『付加価値』に二極化しており、付加価値を重視する顧客の存在とともに、価格をより重視する顧客も増えてきている」とバローHDは考えている。

もともと「株式会社主婦の店」として生まれたバローHDにとっては、価格重視とはいえ安かろう悪かろうなどではないとの姿勢は基本であり、ここに今回のグループ会社、中部アグリ生産商品が寄与していると言えよう。

同農場では、フルティカ生産の安定化等も踏まえ、最近、施設を一部増設、昨年からアイコの生産に着手、
秋には初出荷を始めている。新施設では、プラントライフシステムズ社と共同でAIとセンサーを取り入れ、より効率的に坪あたりの収量増加と品質向上の両立に取り組む.

導入の背景

2013年にトマト生産に特化した施設栽培での農業生産法人を設立、施設面積は2haを超える規模。

本事業は市場からの仕入れではなく、自社で栽培する事でトマトの「安定供給」のみならず「ブランド化」を推進する為に設立、養液栽培技術を導入。これにより付加価値の高い商品を安定した価格でお客様へお届けできる事になったが、更なる事業拡大のため、PLS社のAi-Rich農法を2018年より導入した、Ai-Rich農法は従来の栽培と異なり、トマトへの過度のストレスを与えないため、非常に樹勢もよく、収量も増加できる栽培方法であるとの事で、導入を開始した。

現在3作目になるが、引き続き樹勢もよく、他の栽培よりもトマトの成長が活発である。

導入の効果と展開

従来の栽培と比較し短期間増加収量を記録している。収穫の最盛期には収穫作業が間に合わない程の勢いであり満足している。

また、樹勢が良い分耐病性も上がっており農薬散布の回数も減少し作業量は減ってきている。また、通常の農薬ではなくバイオ系資材の使用で防除できるので、環境保全型の「エコファーマー」認定も視野に入れ、更なる付加価値の向上を目指している。
今期はまた新しい品種での栽培に挑戦し9月に定植完了し、より付加価値の高い商品のご提供を推進する予定。
地元の方へより新鮮な商品を安定した価格で提供できるように栽培技術の向上を目指す。

従来の栽培と比較し短期間増加収量を記録している。収穫の最盛期には収穫作業が間に合わない程の勢いであり満足している。
また、樹勢が良い分耐病性も上がっており農薬散布の回数も減少し作業量は減ってきている。

地元の方へより新鮮な商品を安定した価格で提供できるように栽培技術の向上を目指していきます。

導入事例